カテゴリー | 代表コラム |
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ライター | 栗原 幸裕(パーツの杜 本部) |
はじめまして、パーツの杜代表の栗原と申します。
この度は当サイトを訪れて頂き誠に有難うございます。
パーツの杜を私がなぜ立ち上げたのか、からお話させて頂こうと思います。
私はエンスーの杜で現在本部スタッフをやっております。
エンスーの杜をご利用頂いた皆さんはご存知かと思いますが、エンスーの杜は売却したい車のオーナー様のガレージやご自宅にお伺いして取材をし、サイトにて広告をし
て販売するというビジネスモデルです。
この仕事をさせて頂いている取材中にオーナー様たちより頻繁に良く出る言葉があります。
「この車のこの部品があるのだけど車と一緒に付けた方が良いのかな?」とか、
「こんな物もあるんだけど売れるのかな?」
「もうこれ要らないよなぁ~」とか。です。
そんな商品たちは大体が希少価値のある物で、欲しい方からすると本当に喉から手が出る程欲しい物だったりします。
まあ普通に考えるとヤフオク等に出品すれば良いのでしょうけど、エンスーの杜のお客様達は何故かヤフオク等を嫌う傾向があります。
まず第一に年配の方はネットが使えません。回覧くらいは出来るのですが、出品なんてとてもとても…という方が本当に多いのです。
またネットを出来る方も、まずその商品が売れるかどうかもわからないし、商品の出品が非常に面倒くさいし、値段も幾らになるかもわかりません。オーナー様でさえ何の部品かもわからない物もあったりします。
この様な色々な要因から出品しようとさらさら思いません。私もそうです。
まあ一番の理由はエンスーの皆様の年齢が上がってきて、簡単に言うと“老人”になってきたからだと思います。
その為、当然その商品(部品)は世に出てきません。そして使われる事も無く、いずれ消えて行く事(ゴミ)になります。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、私はエンスー車がとても好きです。
車はどんな古くても走ってなんぼと言う考えを持っています。
またそうあって欲しいのです。
その為に少しでも多くのエンスー車達が存続出来る様にと、このパーツの杜を立ち上げた次第です。