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プジョークーペ407について

今回ご紹介する車は、プジョークーペ407です。
現オーナーさんは、このスタイリングに一目ぼれ、見た瞬間購入となったそうです。
しばらく乗るつもりでしたが、他にも面倒をみる車があり、少し車を整理しようというと思い、掲載の依頼となりました。

外観
406はピニンファリーナのデザインでしたが、407はプジョー社内のデザイン、大型化されたボディに流れるようなダイナミックなデザインを施したプジョークーペは、他のメーカーとは一線を画する2ドアクーペとして存在しています。
左右のバンパーには猫科の猛獣をイメージさせる3本のツメがあります。
ボディカラーは、アルミナルグレー、クリアもあり、きれいな状態です。
前後のライトレンズは、クリアできれいな状態です。
左右のドアは大きく、重たいので開けるときには注意が必要です。
フロント部は飛び石により、キズがあります。
左クォーターパネルの下側に塗装の邑があります。
左ドアに凹みがあります。ドアを開けるときに何かに当てたと思います。
トランクリッドは407エンブレムの「0」の真ん中を押すとロックが解除され、トランクリッドを開けることができます。ユニークな機能ですね。
タイヤサイズは235/45ZR18、純正のアルミホイールです。

◆内装
ブラックとブラウンでコーディネイトされた内装は高級感があります。
フロントシートはバケットタイプ、運転席はメモリー機能付き、両席にはシートヒーターが付いています。リヤシートは2座席、2ドアクーペにしては大きく、普通に座れるスペースがあります。
各メーターにはクロームリング付き、目盛りの刻み方は細かく、パネル柄もひし形のドッドでデザイン、お洒落な演出です。
HDDナビゲーションシステム+6スピーカーHiFiオーディオ、左右独立のエアコンディション、マルチファンクションディスプレイなど、装備も充実しています。
数少ない大人のクーペとして魅力的な空間になっていると思いました。

◆機関
3.0リッターV6エンジンと6速オートマチックとの組み合わせ、アクセルを踏み込むと背中にパワーを感じる共に心地の良いエキゾーストノートが聞こえてきます。エキゾーストマフラーは純正オプションのデビルマフラーでした。
特に不具合はないそうです。
◆エンジン仕様
種類:V型6気筒DOHC
総排気量:2946cc
最高出力:210ps(155kW)/6000rpm
最大トルク:29.5kg・m(290N・m)/3750rpm

◆足回り
純正の足回りです。
市街地では多少固さを感じますが、高速道路では高い安定性と乗り心地の良さを体感できると思います。
ステアリングの応答性はよく、スポーティな走りを実現します。
もちろん、フランス車らしい“猫足”感のある上品な走りも可能です。
◆足回り仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン(パワーアシスト付き)
フロントサスペンション形式:ダブルウィッシュボーン式
リヤサスペンション形式:マルチリンク式
フロントブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
リヤブレーキ形式:ディスク

◆メンテナンスについて
以下の整備記録がありました。
◆2007.1 初回点検 1,492km
◆2007.5 点検 5,193km
◆2007.11 1年点検 10,611km
◆2008.5 点検 1,3686km
◆2008.11 1年点検 17,400km
◆2009.6 点検 22,020km
◆2009.10 車検 25,453km
・エンジンオイル交換
◆2013.11 車検 48,433km
・エンジンオイル交換
・ブレーキフルード交換
・ポーレンフィルター交換
・ワイパーブレード交換
◆2016.4 納車点検 58,138km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・クーラント交換
・タイミングベルト交換
・タイミングベルトテンショナー交換
・タイミングベルトアイドラプーリー交換
・ウォーターポンプ交換
・ドライブベルト交換
・左ヘッドライトバラスト交換
◆2018.4 車検 67,264km
・パワーステオイル交換
・パワーステオイルホース交換
・スピードセンサー交換
・ファンベルト交換
・エアコンガス充填
◆2020.6 車検 89,971km
・左右テールライト、ウインカーバルブ交換
・ウインドウウォッシャーホースジョイント交換
・ブレーキフルード交換

動画で紹介

ギャラリー

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