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このアルファロメオ 159について

長さ:469cm、巾:183cm、高さ:143cm、重量:1570kg、排気量:2200cc
その他:D車、ロッソ・アルファ(赤)、右H、6MT、乗車定員 5人、型式 GH-93922、原動機の型式 939A5

今回ご紹介しますのは2006年式アルファロメオ 159です。

アルファロメオ 159は、大ヒットした156の後継として2006年から日本で販売が開始されました。159は、従来のアルファロメオのイメージを刷新し、より成熟したセダンとして登場したことが大きな特徴です。

主要な特徴

デザイン:
156に比べてボディサイズが大幅に拡大され、全長4,690mm、全幅1,830mmとなり、Dセグメントのライバル車と肩を並べるサイズになりました。これにより、居住性や安定性が向上しています。

エンジンとトランスミッション:
日本導入当初は、2.2L直列4気筒DOHC JTSエンジンと、3.2L V型6気筒DOHC JTSエンジンの2種類が用意されました。
2.2Lエンジンは、最高出力185ps、最大トルク230N・mを発揮。当初は6速MTがメインでしたが、その後ATモード付き6速シーケンシャルトランスミッション「セレスピード」搭載モデルも追加されました。
3.2Lエンジンは、最高出力260ps、最大トルク322N・mを発揮。こちらは、全輪駆動システム「Q4」と組み合わされ、シーケンシャルモード付き6速AT「Q-トロニック」が採用されています。

走行性能と安全性:
足回りには、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンク式サスペンションを採用し、スポーティーな走りと乗り心地を両立しています。
車両姿勢制御システムの「VDC(ヴィークルダイナミックコントロール)」や、ホイルスピンを抑える「ASR」などの電子制御システムも搭載され、安全性も高められています。
重厚で安定感のある走りは、従来の軽快なアルファロメオとは一線を画すもので、「大人びたアルファロメオ」と評されました。

2006年式のグレード:
2006年式には、主に以下のグレードが設定されていました。

2.2 JTS: 2.2Lエンジンを搭載したベースグレードです。当初は6速MTのみの設定で、アルファロメオらしい走りをダイレクトに楽しめるモデルでした。

2.2 JTS セレスピード: 2006年後半に追加された、2.2LエンジンにセミATの「セレスピード」を組み合わせたモデルです。パドルシフトも装備し、スポーティーな運転が楽しめます。

3.2 JTS Q4: 3.2L V6エンジンとフルタイム4WDシステム「Q4」を組み合わせた最上位グレードです。圧倒的なパワーと優れた安定性が特徴でした。

2006年式アルファロメオ 159は、美しいデザインと高い走行性能、そして安全性と快適性を兼ね備えた、当時のアルファロメオの集大成とも言えるモデルです。
現在のオーナーさんは2018年01月に約123,300km走行で購入されました。

【外観】

ドアミラーの開閉動作が時々動かないことがあります。

ボンネット前端に塗装の浮き、トランクリッド、右フロントフェンダーにクリアの浮き、リアドア・クォーターガーニッシュのガサつきが見受けられますが、塗装には艶もあり全体的にはおおむね綺麗な状態です。
タイヤは F・R 225/50R17(2019年製のPRIMACY4で、山は十分ありますがクラックが散見されますので、要交換です。)

【内装】

昨年フロントガラスのAピラー付近から雨漏りがありましたので修理しています。
運転席を含め革巻きステアリング、ダッシュボード、ルーフライニング、ドアトリム等綺麗な状態です。
ETC、BLUETOOTH Audio、前後ドライブレコーダー、バックモニター付き。

【整備記録など】

現在のオーナーさんの記録簿はほぼ残っています。

2006年08月**日初年度登録
2018年01月18日購入 123,300km
2020年08月03日車検 126,624km エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、ファンベルト、ACベルト、Fディスクローター左右、Fディスクパッド左右、ワイパーブレード交換
2022年07月23日車検 127,371km エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、バッテリー交換
2024年07月03日車検 128,244km エンジンオイル、ACフィルター交換

バッテリーキルスイッチ付き。
現在特にエンジン、足回りなどの動力系に不具合はございません。

【その他】オーナーさんより

スペアキーはありません。
所有して3回目の車検を通しましたが現在までに約7,000km走行しているだけなので、車歴についてはあまり詳しくわかりません。
エンジンチェックランプが点いたり、ガソリンが入っているにもかかわらずガソリンゲージがゼロになったりといろいろとお騒がせな一台ですが、これまで動力系のトラブルは無く走っています。
走行距離約13万km、2006年式アルファロメオ 159が、お手頃価格で手に入ります。
初めての愛車を探している方にもぴったりです。もしぶつけてしまっても、この価格なら割り切って乗れるでしょう。
見た目はコンパクトですが、そこは紛れもなくアルファロメオ。独特のスタイリングと乗り味を存分に楽しめます。
さらに、6速マニュアルのシフト操作を自分で楽しめるのも大きな魅力です。
この車で、免許取りたての方もベテランドライバーの方も、アルファロメオの世界に飛び込んでみませんか?

備考・補足事項

状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。

動画で紹介

ギャラリー

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